5.個性×自己主張=サッカーの上達

おはようございます。サッカーの指導をするにあたって、個性を大切にしたい!と思っているてっちゃんコーチです。

私は自分自身のことを普通の人だと思っているのですが、周りからは変わり者の烙印を押されています(泣)

確かに、ドイツ留学中にベルリンマラソンを走ったり、シベリア鉄道でロシアのユーラシア大陸を横断したり、飛行機を使わずにバス、列車、ヒッチハイクなどで日本までシルクロードを2カ月以上かけて帰ってきたりしましたけど。。。

日本では、人と違うことを言ったり行動したり枠から外れると変な目で見られたりしますよね。

ドイツだと個人をとてもリスペクトしていると感じます。あなたはあなた。私は私。のような感覚です。あなたの意見はこうだね。でも私は違う。私はこう思う。と、ハッキリしている。

日本人のように迎合することはあまりない。それが自分の意見をしっかりと持つということでもあり、ドイツでは子どもの頃からそのように教育されているようです。

日本では、自分の意見を全面に押し出すというよりは、周りの人たちはどう考えているのかな?と忖度し、丸く収めようとする。教育においても協調性や和を大切にする。

私は、日本人だし、日本的な考え方が好きです。でも、世界に視野を広げると、自己主張しないと何も始まらないことも知っているし、苦い経験もたくさんしてきました。

例えて言うなら、ドアの扉はノックしなければ開かれることはないということです。そのかわり、ノックすれば必ず開かれます。

「叩けよさらば開かれん」

という言葉があります。その意味は、①ひたすら神に祈れば神は必ずこたえてくれるということ。(聖書より)そして②迷わず積極的な行動をとれば、おのずと道が開ける。ということです。

さて、話が脱線しましたが、サッカーでもピッチ上で自分を表現することが大切です。個人の表現がチームの表現となり、やがて地域、更にその国独自のサッカーとなります。

ドイツとオランダ、隣同士の国なのにサッカーが全く違う。それは個人の、そして国民のメンタリティーがサッカーに色濃く反映されているからです。

キッズ年代の指導者が常に心掛けること。それは、一人ひとりの個性を大切にすること。そして自己主張をさせること。それがサッカーの上達につながり、自分で人生を切り拓くことにもつながります。

私は、キッズ年代から個性を大切にした指導をこれからも心掛けていきます。

ちなみに、サッカークリニックの7月号で公田SCの冨田さんとの対談の様子が掲載されています。

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是非、手に取って読んでみてください。

明日は、てっちゃんがドイツで試合中にキレた話です。お楽しみに!

今日もあなたにとって感謝のあふれる1日となりますように。

(^^)/て

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一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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