386. サッカーにコミュニケーションは必須!コミュニケーションに言葉は必須?カスピ海編

アラカルト

神奈川県伊勢原市のサッカーチーム『伊勢原FCフォレスト』です。

今回はサッカー、コミュニケーション、言葉についてです。

日本と海外の違い

言葉を使えば人とコミュニケーションが取れる?

それはそうですよね。

でも、もしかしたらそれは日本人だからかもしれません。

私たちは言葉は通じるものと思い込んでいます。

しかし、本当でしょうか。

言葉は通じないもの

そもそも言葉なんて通じない。

それくらいに思っている人は海外にたくさんいます。

コミュニケーションの手段として、言葉は使うが、それが全てではないのです。

日本人の特性

ドイツ語学校での経験

日本人は間違えないように!間違えないように!と言葉を話します。

ドイツにいたときに感じました。

私もそうでした(汗)

文法が大事だし、発音も気にかける。

だから会話がたどたどしい。

しかし、外国人は違った!

文法とか、もうめちゃくちゃ。

発音もどうでもいいし、あまり気にしていない。

とにかくしゃべるしゃべる!

そして身振り手振りでコミュニケーションを取ろうとする。

だから通じる。

コミュニケーションが取れる。

複雑な文法

日本語もそうとう難しいですが、ドイツ語も男性名詞、女性名詞、中性名詞があるんです。

それを気にしていたら喋れない。

ドイツにいる私たち日本人とその他の国の人たちのコミュニケーション能力の違いは大きかったです。

言葉はほんの一部

言葉が通じなくてもコミュニケーションは取れるんです。

オランダ・ドイツ遠征に行ったメンバーはそれを体感したはずです。

サンキューも通じない国で過ごす1週間

私は、学生時代にドイツから陸路(シルクロード)を通って日本に帰りました。

旧ソビエト連邦の国々はサンキューすら通じません。

グルジア(ジョージア)からアゼルバイジャンには長距離バスで移動しました。

そのバスの中で知り合ったおばちゃんの家に行くことになり、

全く言葉が通じないファミリーの家で1週間遊んで過ごしました。

アゼルバイジャンには世界最大の湖「カスピ海」があります。

そこで毎日海水浴(湖水浴?)をしてスイカ割りをして過ごしました。

毎晩近所の人たちが集まってみんなで夕食を食べました。

私は、どうせ言葉が通じないならということで、

日本語で話してました(笑)

アゼルバイジャン語と日本語の会話です(笑)

言葉の通じない旅

その後、カスピ海を渡りトルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタンと同じような旅が続くのでした。

旅行のススメ

是非、日本語も英語も通じない国に旅行に行ってみてください。

あっ、サッカーボールだけ持って行ってくださいね。

サッカーするのに、言葉はいりません。

コミュニケーションにも言葉はいりません。

大事なのは「心」です。

あと笑顔かな。

今日1日があなたとって旅行を計画する1日となりますように。

(^_^)vてつ

★伊勢原駅前に国産木材でスタジアムを作る★

一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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