321.話を聞く姿勢

フィロソフィー

サッカーを通して子どもが自分で考えて行動できるようになり、4ステップ理論で技術・戦術・人間力を向上させる、町おこしサッカーコーチのてっちゃんです。

良く言われている事。

人の話を聞く(聴く)時は、

「目と耳と心で聴く」

がありますね。

私が子どもたちに話をしていても、この子はしっかり聞いているな。

この子は他のことを考えているな。

というのが分かるものです。

全然別の方向を向いている子に

「今、コーチが何て言ったか分かる?」

と聞くとたいてい答えられません。

しかし、まれにちゃんと答えられる子どももいます。

へ~、ちゃんと聞いてたんだ(笑)

となります。

ドイツでの衝撃体験

かつてドイツに留学していた頃、

陸上の授業で教授が話をしているのに、

何人かの学生がフィールドに寝そべって授業を受けていました。

教授は怒ることはないし、学生もいたって普通。

とてもショックを受けました。

ドイツでサッカーの指導者ライセンスの受講中、

私たち日本人は人の話を聞く姿勢が素晴らしいと、

インストラクターに褒められたことがあります。

理解度には個人差がある

日本の子どもたちに話をする時、

私が10を話したとして、2しか理解できない子もいれば、

10を理解できる子もいる。

さらに、11~13を理解できる子もいる。

そういう子は「聞きたい!」という気持ちがビンビン伝わってきます。

うなづいていたり、コーチをしっかり見ていたりする。

そして、目が輝いている。

小学生も専門学校の学生も同じです。

あなたは人の話を聞く時に意識していることはありますか?

今日1日があなたにとって新しい発見のある1日となりますように。

(^_^)vてつ

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一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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