110.自分たちだけが良ければいい!という時代は終わった。だから、「合同ミーティング」

フィロソフィー

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、合同ミーティングについての話です。

しらゆり招待の運営方法の1つに「合同ミーティング」があります。

ハーフタイムに相手チームと一緒に合同でミーティングをするのです。

えっ!?ミーティングって普通自分たちでやるものでしょ!?

相手にバレちゃうじゃん!と、突っ込みが入りそうですね(笑)

いつもお伝えしていますが、

自分たちだけでなくみんなで上達する!成長する!

という基本的な理念が根底にあるからです。

手順は以下の通りです。

1、ハーフタイムに相手と円形を作る。

2、相手の良いところ(個人でもチームでも)を伝え合う。

3、誰かが発表したら皆で拍手!👏

4、相手にアドバイスも伝えちゃう🎵

このような流れです。

 

ねらいは、

 

  • 自分の意見を皆の前で伝える自己主張を育む。

 

  • 戦術眼を鍛える。(意見を言うためには、試合中相手を見て、分析しなければならない)

 

  • 人に伝えることで頭の中が整理される。

 

例えば、何番の選手はドリブルのテクニックが凄かった!拍手!だけでもいいんです。

相手に褒めて認めてもらえたら嬉しくて思わず笑顔になってしまう😊

そんなシーンを見るとこちらも心がほんわかします。

もしかしたら、こんなアドバイスが出るかもしれません。

「何だかパスばっかり繋いでいて、上手いんだけど守っていて怖くはなかった。だからもっとシュートを打ったほうがいいんじゃない?」等々である。

相手チームのプレースタイルを見て、理解しているからこそできるアドバイスですね。

このように、相手チームと一緒にミーティングをやるととてもたくさんのことに気付かされます。

コーチが思っている以上の事を子どもたちは考え、プレーしているというのが分かります。

 

今日1日があなたにとって誰かと仲良くなれる1日となりますように。

(^-^)/て

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一場 哲宏(てっちゃんコーチ)

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。
日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間FCしらゆりシーガルス監督を経て2019年には一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同チーム代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC認定キッズコーチングトレーナーの資格を持つ。

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